セール特価 ブローチ用シェル・カメオ　・　三人美女 カメオ

 
				                                                                                                                                                            シェル・カメオ  ブローチ兼ペンダント     三人美女  イタリア・ルネサンスの大家Sandro Botticelli（サンドロ・ボッティチェリ）の名作『春』から  1470－８０年の作で、現在フィレンツェのウフィツィ美術館で展示されている。     Pasquale Ottaviano  バスクアーレ・オッタヴィアーノ作  作者の保証書付き     サードニクス貝  楕円形 約45x38mm   カメオは手彫り、イタリア製     このカメオはルースで、フレームがありません。ご希望がありましたら、フレームの加工を承ります。お気軽にお問い合わせください。(加工後の返品はお受けできません。)     作家のプロフィール  1938年、ナポリ生まれ  少年時代、戦後の混乱の中、苦しい生活を経験し、ちゃんとした教育も受けることもできなかった。13歳の頃から、カメオの工房に入り、カメオ彫刻の古典派の権威であったScialanca（シャランカ、1889年生まれ）の弟子になり、師の独走のあるカメオの美に惹かれ、カメオに対する情熱は大きく芽生え、師の指導の下、その芸術の秘技を身に着けた。師匠シャランカのただ一人直系の弟子であるだけに19世紀のカメオの伝統を守る唯一の芸術家として早くからカメオの芸術の中心の町であるトーレ・デル・グレコで認められ、高い評価を得て、現在、カメオの権威になった。日本でも彼の繊細で官能的な表現力に富んだ作品に対してカメオの愛好家の中で多くの絶賛を博して、何十人も人間が描かれている彼の大型の作品が1千万円台で売られている。彼のカメオはあくまでもミニチュアであり、丁寧で細かく彫られて、立体感にも富んでいる。テーマは主としてボッティチェリ、ミケランジェロ、レオナルドダヴィンチのイタリアの大家やルーベンス、ブーシェ等の17・18世紀の絵画である。しかし、彼の作品は単なる模写ではなく、過去の傑作を個人的な官能性で解釈して、貝というユニークな素材で生かしている。特に、あのカメオの硬い貝にシルクの柔らかい透明感をものの見事に表現するアーチストとしての技術は感嘆の一言に尽きると思われる。彼の作品の中で、より代表的なものはボッティチェリの『三人美女』と『春』、レオナルドの『最後の晩餐』が挙げられる。大型のカメオにはシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの『最後の審判』は彼ならでの作品である。    
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